寒川高校には普通科(総合コース・スポーツ選択コース・国際教養コース)と看護科の4つのコースがあります。普段この4つのコースが関わることは少なく、同じ学校、同じ学年に所属しているのにあまり接点がありません。
そこで、このコースの壁をなくして、みんな仲良くしよう!という目的のもと、クラス関係なしのチーム分けを行い、3つの競技で競い合いました。
自己紹介が終わり、それぞれに分かれて練習後、もう一度体育館に集まり、競技開始です。
第1種目は「ながなわとび」です。
誰が回す人になるか、どんな隊列で並ぶか、などを練習時間に話し合い、各々の個性を出していました。
第2種目は「変則リレー」です。
普通に走る人、短い距離を走る人、バック走で走る人の3種の走り方に分かれます。
走ることにコンプレックスがあると言っていた生徒も、楽しそうに走り、チームメンバーを一生懸命に応援していました。
最後の種目は「15人16脚」です。
息を合わせるのがとても重要で、難しい競技です。
リレーや長縄で培ってきたグループとしてのまとまりが大事になります。
たった3時間という短い時間でしたが、今まで関わりがなかったクラスが混じり合い、生徒が仲良く声を掛け、応援を必死にしている姿を見て、この企画が成功だったなと思いました。
(文責:普通科教員)