2013年から本格的に強化を開始し、香川県代表のみならず、日本や海外で活躍できる選手の育成を心掛けています。現在84名の部員で以下の3つに示す「文武両道」「人間教育」「国際感覚を養う」を掲げて日々活動を行っています。
① 「文武両道」では、学生の本業は勉強にあると考えているため、本校では「サッカーのみ一生懸命すれば良い」という考えではなく、「学業とスポーツを真剣に取り組む」といった文武両道を掲げています。イメージとしては車のタイヤのように2つが揃って前進すると考えています。
② 「人間教育」では、挨拶・ルール・マナー・掃除等の学校生活や私生活を改善する事で「良い習慣」(good habit)を身に付けるよう意識しています。16~18歳の時期にこのような土壌を作ることで、将来社会に適応する能力も同時に養われていくと考えています。
③ 「国際感覚を養う」では、常に世界に目を向け意識させる練習を行い、香川県から世界を見据える力を養っています。語学力やコミュニケーションスキル、自立心、向上意欲が身に付くと考え、多面的な指導を行うことで常に緊張感を持って活動しています。
基本的に月曜日はOFFにしています。火曜日から金曜日までが2時間程度の練習をしています。土曜・日曜が練習試合や公式戦で、ゴールデンウィーク・夏休み・春休み等の長期休暇に遠征を行っています。練習内容は「戦術tactics」「技術technic」「筋持久力physical」「精神mental」を各練習メニューに取り入れ、常に「集中力」「注意力」「強度」を意識し、練習しています。自主練習では個人技の向上を目指し「蹴る」「止める」「運ぶ」「外す」等、各選手ごとに目標設定しています。
専用グランド・学生寮・トレーニングジム・専用マイクロバス・授業形態・質の高い練習・芝生グランドも定期的に使用する等、サッカーを行う環境が充実しています。さらに、スタッフも指導者としての日本サッカー協会が認定するライセンスを取得しています。