(1)チームワークを重視
スポーツの時はもちろん、社会に出てからも必要になるチームワークを重視して、協力して物事に当たる大切さを学びます。
(2)リーダーシップの習得
仲間や後輩たちをまとめあげ、引っ張っていくリーダーシップもこの3年間で身につけることができます。
(3)専門体育を設定
専門技術を伸ばし知識をさらに高めるため、野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール・柔道を「専門体育」として設定しています。
(4)礼儀作法の修得
人として大切な、集団での行動や日常生活での挨拶、礼儀作法を学びます。
(5)学習面での支援
運動だけではなく、学習面でのサポートも充実しています。勉学をきちんとすることで、部活動や普段の生活状態にもしっかりとしたものが出来上がっていきます。
(6)救命講座・AED利用の研修
毎年、1年生対象で救命講座を実施しています。心肺蘇生やAED利用の研修を受けて、普通救命講習終了書を取得します。
(7)文武両道を目指して
スポーツ選択コースでは「スポーツのみ一生懸命すれば良い」という考えではなく、「学業とスポーツ双方を真剣に取り組む」といった文武両道を掲げています。
スポーツ選択コースの特別カリキュラムにより、皆さんはスポーツに集中して取り組めるようになります。中学の時にはなかった専門的なアドバイスやサポートも受けることができるでしょう。また、スポーツに対して真剣に取り組んだその姿勢は、将来進学、就職の時に大きな評価となります。このスポーツ選択コースで鍛え上げた心・技・体と数々の経験が、これからの一生の財産として、未来を切り開く大きな力となります。
最近の主な進学先
[大学] 拓殖大学、日本体育大学、日本大学、帝京大学、国際武道大学、環太平洋大学、岡山商科大学、大阪商業大学、近畿大学、法政大学
在校生からのMessage
卒業生からのMessage
卒業生
野村 勇
プロ野球 福岡ソフトバンクホークス
(神戸市立舞子中→寒川高→拓殖大→NTT 西日本)
(平成26年度卒業)
私の土台を作っていただいた寒川高校で皆さんの目標の実現をしてみませんか。
2015年に藤井学園寒川高等学校を卒業した、野村勇です。
現在は、プロ野球チームの福岡ソフトバンクホークスに所属しています。私は、兵庫県出身ですが、大好きな野球に集中できる環境を求めて寒川高校へ進学しました。
野球部専用の寮、両翼95メートルのグラウンド、サポートしてくださる学校関係者の方など野球に集中するのに申し分ない環境が、寒川高校にはあります。学校生活も充実していました。個々のレベルに合わせて細かく勉強、指導をしてくださるので苦手なことも自分のペースで1つひとつクリアできます。授業をしっかり受け、専門体育の授業も含めて、他には負けない練習時間でみっちり部活動を行えます。
私の土台を作っていただいた寒川高校で皆さんの目標を実現しませんか。
卒業生
家泉 怜依
Jリーグ いわきFC
(高松市立古高松中→寒川高→流通経済大学)
(平成29年度卒業)
夢に向かって、様々なことにチャレンジしていってください。
私の人生の中で、高校時代はとても貴重でかけがえのない時間でした。
休み時間の他愛の無い会話の楽しさや心を1つにして臨んだ学校行事など、友人と過ごした日々は今でも鮮明に覚えています。
部活動では仲間と誠実に向き合い、チームワークや協調性を高め、プロサッカー選手になるという目標に向かって勤勉さを忘れずに取り組むことで技術を高めることができました。さらに、目上の方や競技に対する敬意など、礼節を学ぶ中でコミュニケーションや思いやりについての理解を深めることができました。
これらの経験や学びが実り、私は現在プロサッカー選手として活動しています。サッカー選手、そして、社会人として、自分を高められる環境を選択することの大切さとその環境へ適応していくことの難しさを日々考えさせられています。また、どんなことでも「最後は人間性」が問われるということを実感しています。
人との関わりにおいて、素直であることは非常に重要です。自分の考えを持ち、それを的確に伝える能力も必要とされます。
知識や技術を学ぶことはもちろん大切ですが、人間性を身につけることは生涯に渡って貴重な財産となります。今の私の基盤となり支えとなっていることは、すべて高校時代に学校生活や部活動を通して培ったことです。