全日本ユース(U-18)フットサル大会
【詳細】http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal/news/00001852/
【四国新聞】9月3日(水)四国新聞に掲載されました。
【TV放送】9月15日(月・祝)16:00〜16:55【BS朝日】
【チーム紹介】
グループA http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal/news/00001786/
グループB http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal/news/00001792/
グループC http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal/news/00001798/
グループD http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal/news/00001804/
8/26(火)〜31(日)にかけて全日本ユース(U-18)フットサル大会が行われました。この大会は各地域を勝ち上がった9チームと開催都道府県、フットサル登録者数上位6地域、計16チームが参加して行われました。
本校は四国地域代表として挑みました。8/27日は公式練習を行い、大田区総合体育館に慣れる事や会場の大きさやボールの感覚を確かめながら練習を行いました。
8/28日から予選リーグが始まりました。初戦は滋賀県立野洲高校と戦いました。野洲高校は個人の技術がとても高く抜かれる場面がよくありましたが、前半は粘り強く対応しました。
後半から決定的な場面を何度も作られ幾度も失点をしました。その結果4-7で負けました。ゲーム終了後に、この敗戦を次に生かす事をチーム内で話し合いました。ホテルまでの移動中にJR内でも暗い雰囲気ではなく、みんなが切り替えることが出来ていたため、少し安心しました。
そのため、夕食時にも予選ラウンドでの敗退を回避するために、前向きに話し合いが出来ました。
8/29日には予選リーグ2試合目、共愛学園高校と戦いました。前日に負けていたので、この試合は絶対に落とせない試合でした。
そのため、前半から得点を入れることだけを考え、ゲームに臨みました。前半は決定機を確実に決めリードすることができました。
後半は前半の流れのまま戦い、13-4で勝つことが出来ました。この日は17時半〜勝点が並ぶ聖和学園SCともゲームを行いました。
前半にレッドカード(イエローカード2枚)で退場を命じられ、2分間GKを含む4名で戦い、その時間帯を0点で乗り切り、前半を2-3で折り返しました。後半は戦術をかえて挑みました。その戦術がはまり逆転しました。
FW児玉は5ゴールを挙げるなど大活躍をしました。この結果予選を2位通過しました。
8/30からは決勝ラウンドが行われました。予選ラウンドを勝ち上がった8チームによるトーナメント戦が行われ、本校の1回戦は帝京長岡高校でした。
帝京長岡高校は中学時にフットサル全国制覇を成し遂げたチームで構成されているチームでした。前半から苦しい戦いを強いられました。
守備の時間が多く、なかなかボールを思うように保持できず、相手リズムでゲームが展開されました。攻撃の時間が少ない中でチャンスを確実に得点に結びつけましたが、前半は1-2折り返しました。
相手が格上で攻める手段がなく悪い雰囲気でしたが、GK大石のファインセーブやDF陣の踏ん張りでチームが活気付けられました。
セットプレーからMF小野のドリブルからのシュートが決まり2-2となりました。後半終了後、PK戦に突入しました。PK戦になるとGK大石のファインセーブで相手シュートを2本阻止し、PK戦を3-2で勝利する事が出来ました。
この日の2戦目は聖和学園FCと試合でした。攻撃面は個人技が高く、ドリブル主体のチームでした。常に先に点を獲られる展開でしたが、カウンターアタックからFW小山内の得点し、前半を1-1で折り返しました。
後半は一進一退の攻防が続きました。MF小野の活躍が光りましたが、後半も先に得点を与えてしまし、苦しい時間が続きました。
後半残り2分まで4-4の同点でしたが、一瞬のスキを突かれ、2本のミドルシュートが突き刺さり差を広げられ、4-6で試合が終わりました。勝ち切れるチャンスがあっただけに、悔やまれる一戦でした。
東京は昨日まで雨が降り、気温の低い日でしたが、東京に来て初めて天候に恵まれました。準決勝戦での敗戦を引きずる事なく、3位決定戦を迎えました。
3位決定戦の相手は予選リーグで敗れた野洲高校でした。試合前に監督から「同じ相手に二度負けるな」と喝を入れられ気合十分で試合に入りました。
前半立ち上がりから、FW榊田のハメス・ロドリゲス並のスーパーゴール(やべっちF.C.にも取り上げられた)や、FW小山内のシュートが立て続けに決まり前半を5-1で折り返す事が出来ました。
後半は相手も点を獲りに来たため、お互いの攻撃を目立つ戦いになりました。GK大石を中心に守備を固め、頼りになるFW児玉が確実にゴールを奪い8-3で勝利することができました。
攻守ともに力を発揮したFW児玉が、今大会の得点王に選ばれました。大会を通じて全国大会で勝利する難しさや勝ち抜くための準備など、とても良い経験となりました。
多くの保護者やサッカー関係者、地元のクラブチーム指導者など、たくさんの支援をいただきました。皆さんの支えにより、全国大会3位という実績を挙げることが出来ました。本当にありがとうございました。
今年の熱く長い夏を第1回全日本ユース(U-18)フットサル大会で締め括りました。表彰式後は急いで羽田まで向かい、ギリギリの搭乗で高松まで帰りました。
高松空港到着後、CAさんから「第1回全日本ユース(U-18)フットサル大会に出場した藤井学園寒川高等学校サッカー部が3位おめでとうございます。また得点王に輝いた児玉くんも搭乗されています。皆様のお帰りの便にご一緒でき、嬉しく思います。」と言うアナウンスをしていただき、機内のお客さんから拍手をいただきました。
フットサルでの経験と全国大会での結果を選手権に繋げていきたいです。
平見・田村・川西・小野・榊田・村川・佐々木・児玉