5月
5/2に雨のため体育館で体育祭が実施されました。サッカー部の生徒の多くは200m走やクラス対抗リレーに出場する予定でしたが、プログラム変更により自慢の「走力」を発揮する事ができませんでした。しかし、綱引きや2人3脚などでクラスを盛り上げ、優勝目指して競い合いました。スポーツクラス全体で行われる「集団行動」は迫力満点でした。
5/3〜5に広島遠征を実施しました。5/3は近大東広島のグランドで行われ、柔らかいグランド状況でしたが、技術を活かしたポゼッションでゲームの主導権を握り、大門高校に得点のチャンスを与えませんでした。
前半10分にセットプレーからDF小田のヘッドによる2得点と、右からのクロスボールにFW児玉が飛び込み、得点を挙げました。後半は途中出場した選手が活躍するなど、運動量が多く、スピード感のあるゲーム内容となりました。
5/4は可部高校のグランドで、可部・出雲工業高校とゲームを行いました。可部高校は新しく改築されており、施設面が充実していました。グランドコンディションも良く、ボールを繋ぐのには最適のグランドでした。可部高校とのゲームプランでは、繋ぎの中から逆サイドへ1本の速いパスによる展開し、スピードを持って仕掛ける事を実践しました。出雲工業戦では厳しいプレスの受ける中、自陣からのビルドアップを心掛け、各ゲームごとにプランを持って戦いました。またゲーム終了後には、可部高校近くにある階段(230段)を使用し、日が暮れるまでトレーニングを行いました。
5/5も可部高校のグランドで、吉田・世羅高校とゲームを行いました。メンバーを入れ替えながら行いましたが、ゲームとボールを支配しながら全員が得点に絡む事ができ、3日間を締めくくるにはとても良いゲームとなりました。宿泊先では、毎日1食のご飯の量を8升以上食べきったため、暑い中でもしっかりとプレーできました。
香川に帰る道中では、ゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれましたが、全員爆睡だったため、あまり苦になりませんでした。温かく迎えていただいた、広島県の皆さんありがとうございました。
5/6は本校のグランドで呉港高校とゲームを行いました。最初の1本目はU-16のゲーム、2本目はU-17といった変則的にゲームを行い、各学年でのモチベーションが見る事ができ新鮮な感じでした。呉港高校も5/3〜5まで香川県で遠征を行っていたため、疲れがあるように見えました。ゲーム内容はどの学年も「ボールとゲームを支配しながら相手の足を止める」を実践し、カウンターを受けない攻撃を展開しました。
午後からは兵庫県からレアルコリーダFC(中学生)と本校グランドでゲームしました。個人戦術がしっかりしており、明るく元気な選手が多く、ベンチでの雰囲気もとても好感が持てました。指導者も海外でプロとしての経験もあり、選手への要求レベルも高いような気がしました。
5/9から朝練の時間を利用して、図書室で中間考査に向けて試験勉強を始めました。試験範囲と試験の日程を確認し、学習プランをたてて学習に取り組んでいました。勉強から逃げる生徒は、サッカーにおいても大事な場面で集中力が欠ける傾向があります。まずは学校生活からまじめに取り組み「我慢する力」を見に付けましょう。
5/18に全校集会において、高校総体の壮行会が行われました。教頭先生や生徒会長からの激励のお言葉をいただき「こころの準備」ができました。ありがとうございました。
5/26から各競技がスタートします。全国大会目指して寒川旋風を巻き起こそう!!
5/19〜20の2日間で、スペイン滞在時にお世話になった藤森さんにGKの指導をしていただきました。藤森さんは大学卒業後、バルセロナに渡り3年間GKコーチとして活躍され、この4月に帰国されました。6月から母校である滝川第二高校でGKコーチをされるそうです。
来週の総体に向け、本校へGK指導をしていただきました。各エリアでのコーチングやDFラインとの連携、壁の作り方等、充実した2日間でした。藤森さんありがとうございました。